私たちの運営している「サステナブル&エシカルファッション ビジネスハブ」って、ただ「環境に良い服を選びましょう」と言うだ...
私たちの運営している「サステナブル&エシカルファッション ビジネスハブ」って、ただ「環境に良い服を選びましょう」と言うだけじゃないのです。ファッション業界が抱える課題を真正面から見つめつつも、じゃあ私たち一人ひとりが、どうすればもっと楽しく、ポジティブにファッションと付き合っていけるのか?というヒントをたくさんくれる場所だなって、中の人間ながらいつも感じています。サーキュラーエコノミーとか、新しい素材の話とか、専門的な情報も非常に分かりやすく解説してくれてて日々勉強中です。そんな中で最近、個人的に非常にハマっているのが、「服を長く着るための工夫」なんです。買う時の選択ももちろん大事ですけど、手元にある一着を、どうやって大切にしていくかって、実は非常にクリエイティブで面白いことなんじゃないかなって。今回はそんな視点から、「繕う(つくろう)」ことの魅力、特に「ダーニング」について話してみたいです。
主なポイント
ファストファッションが当たり前になってから、服に穴が空いたり、ほつれたりしたら「もう寿命かな」って、簡単に手放してしまうことが増えた気がします。 昔はそうでした。でも、このサイトで紹介されているような、一着の服が作られるまでの背景…例えば、どんな人がどんな想いでデザインして、どんな場所で縫製されたのかを知ると、不思議と「もう少し一緒にいたいな」って気持ちが湧いてくるのです。そこで出会ったのが「ダーニング」でした。これは、ただ穴を塞ぐんじゃなくて、あえてカラフルな糸を使って、傷跡をデザインの一部みたいに「装飾」するイギリスの伝統的な修繕技術です。傷を隠すんじゃなくて、その服が歩んできた歴史として受け入れて、さらに新しい価値をプラスする。この考え方って、非常に素敵ではないでしょうか。単なる節約やエコ活動というより、自分の手で服のストーリーに新しい1ページを書き加えるような、そんなワクワク感があるんです。
「でも、裁縫なんて難しそう…」と考えられるかもしれません。大丈夫、当初はそうでしたから。でもダーニングは、特別な技術がなくても意外と簡単に始められるのです。基本は、専用の「ダーニングマッシュルーム」というキノコ型の道具に布を当てて、縦糸と横糸を織物みたいに交互に縫っていくだけ。もし専用の道具がなくても、家の電球とか、丸い形のガチャガチャのカプセルとかでも代用できちゃいます。
**【かんたんダーニング・レシピ】**
主なポイント
1. **準備するもの:** * 穴の空いた靴下やセーター * ダーニングマッシュルーム(または代用品) * 好きな色の毛糸や刺繍糸 * とじ針
2. **手順:** * `Step 1:` 穴の空いた部分に、裏側からダーニングマッシュルームを当てる。布がピンと張るように輪ゴムで固定するとやりやすいです。 * `Step 2:` まずは縦方向に、穴をまたぐように並縫いみたいに糸を渡していきます。これが「縦糸」になります。 * `Step 3:` 次に横方向から、さっきの縦糸を一本ずつ、上、下、上、下…とすくいながら糸を通していきます。織物を作るイメージですね。端まで行ったら、今度は逆(下、上、下、上…)に糸を通していきます。 * `Step 4:` これを繰り返して穴が完全に埋まったら、裏側で玉止めをして完成!
ポイントは、きっちり綺麗にやろうとしないこと。ちょっと歪んだり、隙間が空いたりするのも手作業ならではの「味」になります。あえて服の色と全然違う、蛍光色の糸とかでやると、非常に可愛く仕上がりますよ。最近は素敵なダーニングキットもたくさん売られているので、探してみるのも楽しいかもしれませんね。
主なポイント
一着の服を「繕う」という一手間を加えるだけで、その服への愛着がぐっと深まるし、自分のクローゼットがもっと特別なもので満たされていく感じがします。これって、このサイトが伝えたい「消費するだけじゃない、ファッションとの新しい関係性」を、自分なりに実践しているということなのかな、なんて思ったりします。これからも、このサイトでいろんなことを学びながら、自分だけのサステナブルな楽しみ方を見つけていきたいですね。サイトのイベントで、ダーニングのワークショップとかできたら面白いだろうなあ。皆さんも、タンスの奥に眠っているお気に入りの一着を、自分の手で蘇らせてみませんか?